こんにちわiwaです。突然ですが皆さんはアイマスク使ってますか?

実は眠りの改善にすごい効果があるんです。 結論から言うと、睡眠時にアイマスクを利用(光を遮断すること)は入眠のスピード向上、深い睡眠の促進、翌朝の目覚め改善に科学的に効果があることがわかっています。
アイマスクは、この「光の遮断」を手軽に実現できるツールです。
まだまだ日本での利用率は8%と数字でみれば低いですが 睡眠対策について寝具についで2番目に注目されているグッズです。お手軽にチャレンジできるもの魅力の一つ。
では今回はアイマスクの効果とその選び方を見てみましょう。
真っ暗が良い睡眠を得られる
睡眠の質は、体内時計(サーカディアンリズム)とメラトニン分泌によって制御されています。
メラトニンは暗闇で分泌が増え、眠気を誘うホルモンです。逆に、光(特にブルーライト)はメラトニン分泌を抑制する(眠くなりにくくなる)ことが複数の研究で報告されています。
- 青色光はメラトニン分泌を最も抑制する
- 光環境により睡眠潜時(入眠までの時間)が変動
つまり、夜間に光を避けることは、入眠をスムーズにし、睡眠の質を高める科学的根拠があるのです。
アイマスクの効果
実は真っ暗の部屋にしたつもりでも様々な光があります。
エアコン運転ランプ テレビの電源ボタンランプ 携帯の通知 外套の明かり 車が通る時のライトなど 一つ一つはどれも大したことのない明るさですが、脳にとっては刺激的 。
それを物理的にシャットダウンするのがアイマスク。 アイマスクは寝室の光を遮断し、理想的な暗さを作ることで次のような効果が検証されています。
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たくさんの効果がありますが、大きく4つのポイントがあります。
- 入眠時間の短縮:遮光環境での睡眠は平均10〜15分早く入眠する報告あり
- 睡眠の深さの改善:ノンレム睡眠の割合が増える傾向がある
- 中途覚醒の減少:夜間の光による覚醒を防ぎ、熟睡感が向上
- 昼寝・移動中の仮眠サポート:遮光で短時間でも効率的な休息が可能
どれも重要な眠りのポイントです。アイマスクでこんなに効果があるなんで知らなかったですよね。
私自身もアイマスク利用してますが 自分の中では「眠りに入るルーティン」のような感じで スッと落ちていくように眠れるようになりました。
アイマスク初心者のための選び方
アイマスクと言いても素材や温度など様々。ここでは選び方のポイントを4つ挙げます。
- 遮光性:完全遮光型はメラトニン分泌を最も促す
- フィット感:顔の凹凸に沿う立体型が光漏れを防ぐ
- 素材:シルクやコットンなど通気性があり肌への刺激が少ないもの
- 使用シーン:自宅・旅行・昼寝用に応じて選択
私が注目するポイントは「フィット感」です。

せっかく購入したのにアイマスクの隙間から光が入ってくると、気になって眠れなくなります。素材は顔にフィットしやすいやわらかいものから選ぶのがおススメです。
アイマスク使用時の注意点
アイマスクの効果や選び方について書いてきましたが 利用に関しては注意が必要です。注意するポイントを挙げました。
- きつく締めすぎると血行不良や頭痛の原因
- 長時間の使用で蒸れや肌トラブルが起きる場合は、通気性の高い素材を選ぶ
- 眼病や結膜炎がある場合は使用を控える
- 遮光だけに頼らず、睡眠環境の改善(遮光カーテン・温度管理)も並行するとより効果的
- 周りが見えないので 防犯対策や何かあった時の避難用具の確認も忘れずに!
100均や安価なものから高級なものまでバリエーション豊か。その時の気分や その日の体調にあわせた利用をお勧めします。
科学的に期待できる効果
アイマスク利用によって得られる効果は
- 睡眠の質向上:深い眠りに入りやすく、翌朝の目覚めがスムーズ
- 日中の集中力・パフォーマンス向上:十分なノンレム睡眠は認知機能をサポート
- 美容・健康効果:睡眠によるホルモンバランスの安定で肌や体調への好影響
- 心理的安心感:光から遮断されることで入眠環境の安定とリラックス効果
短時間でも熟睡できる、結果的に睡眠の質が向上し昼間のパフォーマンスがあがるということですね。睡眠の質に悩んでる方は 寝具や枕よりも安価で取り組みやすいアイマスクから始めてるのがよいです。
まとめ
アメリカの複数の研究で、光の遮断は入眠改善・睡眠の深さ向上に効果があることが示されています。
アイマスクは手軽に理想的な暗さを作れるため、より良い睡眠を目指す人にとって 科学的に有効なツールです。睡眠環境の改善と併せて活用することで、朝の目覚めや日中の集中力まで変化が期待できます。手軽に取りくめるのでぜひチャレンジしてくださいね。
思い出したんですが
昔のアメリカ映画で寝室で寝ているカップルはナイトキャップにアイマスクスタイルが定番でした。
(偏見かもしませんが・・・)

このカップルは今風ですけど、いま思えばあれは理にかなっていたなと。 さすが睡眠学の先進国アメリカ!
では 今日はここまで。